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​第6講 開催レポート

塾長 総評

「自彊不息」の4文字は『易経』の「乾為天」が出典なのだが、

 

『武士道』を書いた新渡戸稲造は「自彊不息」を英語に翻訳するときに

 

「 Haste not, rest not  」と訳した。

 

つまり「急がず休まず」、これが永続的な経営の極意であるということだ。

塾の中では、『易経』の他の言葉に基づいて、

「先代経営者の徳に感謝して食いつぶさないこと」や

「職員とその家族の安寧を祈ること」、

「職員の心を一つにすること」の実践方法を体得してもらった。

世の中でいい経営をしていると言われている経営者たちの誰もが実践していることだ。


塾は習慣を身に付ける期間に過ぎず、塾を出発してから、本当の勝負が始まる。

 

令和2年2月1日、塾を出発した塾生たち17人が、

 

幼児教育・保育を通じて日本の未来を切り拓くことを心から信じている。



                                塾長 杉本 哲也

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