第2講 開催レポート
塾長 総評
幸田露伴の『努力論』によれば、努力の種類は二種類ある。
一つは直接の努力であり、目の前のことに一生懸命努力することである。
もう一つは間接の努力であり、事前の準備を入念に行うことである。
自彊不息塾第2講は日本有数の朝礼を誇る高知県の平成学園ひまわり幼稚園で開催され、
研修の準備を自分たちで行ったり、ひまわり幼稚園の朝礼を見学したりと
準備の大切さを体験する講座となった。
スポーツをする際にウォーミングアップを行うように、
朝から強度の高い朝礼を行って、勤務時間開始から全力で仕事に臨めるように
準備することがどれだけ大切かを痛感することになった。
「主」という漢字は、蜀台の上に乗った蝋燭に火が点いている様子を表している。
主体性を持って働く為には、朝礼で準備を行って、
心に火が点いた状態で勤務を開始することが大事だろう。
塾長 杉本 哲也
第2講の様子
去る6月6日(木)・7日(金)、高知県南国市にある『学校法人平成学園 ひまわり幼稚園』様をお借りし、職場見学会ならびに学校法人 平成学園 理事長 大野香葉美先生の講義やパネルディスカッション等を行いました。
学校法人平成学園 理事長 大野香葉美先生の講義では、人財育成を中心とした園経営・園児募集について具体的な例を挙げてご説明いただきました。
パネルディスカッションでは、杉本哲也塾長をコーディネーターに、平成学園の先生方にご登壇いただき、順番に話していただきました。
続けて、杉本哲也先生に「努力論」について講義いただきました。
6日終了後は、平成学園の先生方と共にお食事会を開催しました。
7日の早朝には、高知県倫理法人会 経営者モーニングセミナーに参加。
その後、ひまわり幼稚園様へ戻り、園を見学。
また、全員で活力朝礼の体験もさせていただきました。